大東福祉会について
ごあいさつ

理事長 鳥井昌彦
社会福祉法人大東福祉会は、平成29年に設立40周年を迎えることができました。入所者様、利用者様、ご家族様、地域の皆様をはじめとして、多くの方々のご支援のおかげと心より感謝申し上げます。
当法人は、昭和52年9月に旧大東町のご支援のもと城東保育園開設のために設立しました。その後、平成7年に特別養護老人ホーム大東苑開設、平成13年に大坂保育園・千浜保育園を旧大東町から移管、平成16年に特別養護老人ホームくにやす苑開設、並びに平成26年4月には養護老人ホーム小笠老人ホームの指定管理を受託し、その時代の社会的ニーズのもと行政の支援を受け運営してまいりました。
規模につきましては、6施設を運営し、社員320名余を擁し、特養・養護施設入所者は180名、1日当たりデイサービス等在宅サービス利用者151名、保育園児数310名、高齢者福祉と乳幼児福祉の双方を扱う市内でも大規模な社会福祉法人となりました。
しかし、日本の社会保障を取り巻く状況は大きく変化しております。日本の少子高齢化は世界で類を見ない規模で進展しており、それに伴い増え続ける医療・介護等社会保障費、将来の介護職員不足、待機児童に始まる保育士不足など様々な課題が山積しております。当法人では、平成27年に役職員からなる経営改革委員会を設置し、収支バランスの取れた安定した法人経営を目指し様々な改革を行い、経営基盤の強化を図っております。
また、地域雇用の場として優秀な福祉人材を確保するとともに、増え続ける保育ニーズ対策としては、掛川市の支援もと、大東地区の6つの公立幼稚園と当法人の3つの保育園を再編し、平成31年4月おおさかこども園、令和2年4月ちはまこども園、令和5年4月きとうこども園の3か所の認定こども園の建設・運営に着手してまいります。
今後とも、質の高い福祉サービスを提供し、地域社会とともに福祉の増進に努めてまいりますので、皆様方の変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げます。